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紅葉に挟まれた満車の駐車場 |
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高木が目の下にも横にも! |
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谷から見上げたキャノピーウォーク |
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内容 |
一庫公園には、約2qの知明山の中腹を回る比較的平坦な自然観察路があります。1年中、いろいろな昆虫や生き物、樹木の移り変わりなどに触れることができます。
11月16日〔土〕は、好天気に恵まれ、駐車場もいっぱいで、多くの方々が来園されました。
紅葉は先日紹介しましたが、今回は、自然観察路について紹介します。この自然観察路の途中に「キャノピーウォーク」という空中を歩く観察通路があります。「つり橋を歩く」の意味ですが、つり橋ではなく、「空中の歩道」のような感じがします。つくりは頑丈ですが、歩くと少し怖いかもしれません。でも多くの人がウォークされています。
クヌギやヤマザクラ、天然記念物のエドヒガンなどの木のてっぺんを見学することができる場所です。また、そこから下を見ると谷底の様子が目に飛び込んできます。遠くを見ると大阪・五月山連峰が一望できます。樹木を下から見ることは日常ですが、高木を上から見て、葉を手に取って観察できる所は多くはありません。70度近くの勾配の斜面に多くの樹木が踏ん張って生きています。台風等で倒れた木々たちも混在しています。昆虫や鳥たちの観察とともに、薄い表層土と固い岩盤に覆われた険しい斜面に生きる植物たちからも、里山公園「一庫」の一端に触れていただくことができると思います。
「キャノピーウォーク」が皆様を歓迎しています。機会があれば、秋の里山公園にお出でください。お待ちしています。
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